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先物シストレとインデックス投資の不労所得で資産1億を目指す!

逆指値が約定しないリスク

 基本的に逆指値を多用する感じで3週間ほどシステムトレードしてきましたが、やっぱり逆指値指値注文は、同値に指値を入れたとしても約定しないことが多々あるようです。値が飛んだり、タッチして即反転したりというケースです。

 約定値が1〜2ティックずれることは、無視できない程度には損益に影響があります。なにしろ、何年か運用を続けた場合、取引回数はおそらく数百回で、仮に1ティック常に不利な方向で300回約定したとすると×5円(1ティック)で最大-15万円(mini1枚ごとに)。
 常に不利な方向にスリップすることは無いにしても、できるだけ避けたいところではあります。でも、この1ティックにこだわった結果の「約定しない可能性」は、バックテストで検証できないんですよね。利確ラインにタッチしたのに約定せず、反転して担ぎ上げられていたのは悲しかった……。

 流動性の高い日経先物miniの昼場であれば、成行注文で不利な方向にスリップすることは、よほどのことがない限り1〜2ティック以内だと思います。たまに有利な方向で約定することもあります。最大損失が予測できる方向で運用したほうがリスクが限定できそうなので、これから逆指値を使う時は、基本的に成行を使っていこうと思います。